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真空管ラジオ フィルコ444

項目 内容
館コード 現代産業科学館(SCIENCE AND INDUSTRY)
分類コード ST:工業・科学技術
資料番号 202003001
資料番号(枝番) 00
資料名 真空管ラジオ フィルコ444
資料形態 実物
製作者等 フィルコ(英)
縦・奥行mm 345
横・幅mm 335
高mm 395
資料情報 フィルコ(Philco)は、1892年にフィラデルフィア(米)で蓄電池メーカーとして創業し、後に社名を「Philadelphia Storage Battery Company」に変更し、その後、略称を社名としてPhilcoとなりました。イギリス製モデル444は1936年に作られ、「People's Set(大衆機)」の謳い文句どおり、中流階級が手の届く価格帯で販売されたものです。コストダウンを図ったため6AV6に相当する真空管がない4球構成のスーパー受信機で、使用している真空管は周波数変換が6A7、整流が80、中間周波数増幅が78で、さらに特製のPenDD61が検波・電力増幅となっています。キャビネット内部の上部にはフィールドコイルスピーカーを取り付けてあります。キャビネットは合成樹脂の中でも耐熱・難燃性に優れ、高い電気的特性を持つ、木材よりも安価なベークライトを使用しています。キャビネット前面の下部にある左のつまみで中波帯と長波帯の切り替えを行い、右側のつまみが音量調節です。その上にある中波ダイアル面には、イギリス国内の放送局だけでなく、パリやベルリンの記載もあり、中波電波が広くヨーロッパの国々に届いていたことがわかります。