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真鍮製ドラム型顕微鏡

項目 内容
館コード 現代産業科学館(SCIENCE AND INDUSTRY)
分類コード ST:工業・科学技術
資料番号 202003004
資料番号(枝番) 01
資料名 真鍮製ドラム型顕微鏡
資料形態 実物
縦・奥行mm 95
高mm 63
資料情報 顕微鏡の原型は、1590年にオランダの眼鏡職人だったハンス・ヤンセン親子が2個の凸レンズを両端に取り付けたものと言われています。17世紀後半には、複式顕微鏡や単式顕微鏡を使った観察によって生物学の分野で実績をあげるようになりました。19世紀には医学や生物学の分野で顕微鏡を使った研究が盛んになり、その性能もイギリスやドイツで格段と向上しました。1839年にはイギリスで顕微鏡協会が創立され、研究者と製造業者が提携して顕微鏡の改良に取り組むようになり、欧米各地で製造業者の創業が相次ぎました。イギリスではその頃、ドラム型顕微鏡が人気を博し、この顕微鏡もおそらくその時期のものと思われます。この顕微鏡は側面に焦点調節用のネジがあり、鏡筒にはステージ(載物台)との距離を調節する装置と下部には集光用の凹面鏡があり、絞りで光量を調節します。標本を固定する象牙製スライダーは、ステージ脇にあけた左右の切込みから差し込みます。マホガニー製の収納ケースには、本体とステージ鉗子(はさみ)、集光レンズ、反射鏡などの付属品を収納できます。なお鏡筒にある刻印「レニー エディンバラ(LENNIE EDINBURGH)」は、小売店の名前のようです。