資料詳細(表の下部に画像が表示されるまで時間がかかります)

エチレンプラント 分解炉ピープドア

項目 内容
館コード 現代産業科学館(SCIENCE AND INDUSTRY)
分類コード ST:工業・科学技術
資料番号 201703001
資料番号(枝番) 00
資料名 エチレンプラント 分解炉ピープドア
資料形態 実物
縦・奥行mm 300
横・幅mm 300
高mm 250
資料情報 エチレンは石油化学工業のなかで最も基本的な原料物質で、反応性に富み、ポリエチレン・エチルアルコール・塩化ビニルなど合成化学製品の出発原料になります。エチレン製造では、ナフサ(粗製ガソリン)を分解炉で熱分解して低分子炭化水素と水蒸気の混合物を加熱炉内の反応管に導入し、バーナーによって管の外側から加熱して生まれた反応生成物を熱交換器で急冷して、各成分を分離する分離精製工程に進みます。ピープドアは、加熱炉内の状況を確認するためののぞき窓として重要な設備の一つになります。
なお受け入れ先の住友化学(当時住友化学工業)は昭和42(1967)年に千葉コンビナートで操業を開始し、高度経済成長期に石油化学事業で大きな役割を果たしてきました。しかし国内需要の減少が顕在化し、海外から安価な石化製品が流入するようになって、平成27(2015)年にプラントの操業を停止し、その後解体となりました。その解体状況の記録は産業技術資料として大変貴重なことから、「伝えたい千葉の産業技術100選」に選ばれ、当館のホームページで紹介しています。そこに装置の一部だった状態の当該資料も掲載しています。