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エンボッシング・モールス電信機模型

項目 内容
館コード 現代産業科学館(SCIENCE AND INDUSTRY)
分類コード ST:工業・科学技術
資料番号 199402008
資料番号(枝番) 00
資料名 エンボッシング・モールス電信機模型
資料形態 模型
縦・奥行mm 975
横・幅mm 495
高mm 330
資料情報 「エンボッシング・モールス電信機」は、1854年にペリーが日米和親条約の締結のために2度目の来日をした際に、第13代アメリカ大統領フィルモアから幕府に献上された品々のなかの一つです。外箱中央には「For the Emperor of Japan」と刻印された銘板があります。贈呈に先立って、ペリーは横浜駒形の応接所から約900m離れた洲干弁天の中山吉左衛門宅との間に電信柱を20本立て、碍子を取り付けました。そこに銅線を架線して、公開実演を行いました。その結果、「JEDO」(江戸)と「YOKOHAMA」(横浜)という文字の送信に成功しました。これがわが国で初めての電気通信による通信となりました。
この電信機の信号を送受信する仕組みは、送信側で電信機上の電鍵からモールス信号を打つと、相手からの信号で継電器の接点が動いて、受信機の電磁石を動きます。その作用でテープ下の針が動いて、受信側の紙テープに符号を凹凸で浮き彫り(エンボス)にするというものです。
「エンボッシング・モールス電信機」は、わが国の電気通信の幕開けを告げる貴重な資料として、原品が平成9(1997)年に国の重要文化財に指定されました。