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卓上型電気扇風機(黒色) 芝浦製作所

項目 内容
館コード 現代産業科学館(SCIENCE AND INDUSTRY)
分類コード ST:工業・科学技術
資料番号 199303018
資料番号(枝番) 00
資料名 卓上型電気扇風機(黒色) 芝浦製作所
資料形態 実物
製作者等 芝浦製作所
縦・奥行mm 270
横・幅mm 320
高mm 430
資料情報 明治26(1893)年に日本で初めてアメリカ製の扇風機が販売されました。第一次世界大戦で輸入が途絶えると、輸入品をモデルとした基本要素(黒色、4枚羽根、ガード、首振り機能)をもとに技術改良を行い、大正5(1916)年に東芝の前身である芝浦製作所がいち早く量産化を実現し、扇風機といえば「芝浦扇」という通称まで生まれました。当資料のガードカバー中央にあるマーク「SEW」は「Shibaura Engineering Works」の略です。形式としては交流式電気扇風機で、自動で左右往復の首振りをします。4枚羽根は真鍮製です。台座にあるレバーで、変速回転による4段階の風量調節が可能でした。ガードの形状から昭和初期の製品と考えられます。なお扇風機の名称が定着するまでは、煽風機・旋風機・電気扇子(電気扇)などと呼ばれていました。アメリカでは天井型やフロア型の需要も多かったのに対し、日本では住環境や生活習慣、そして高温多湿という環境から卓上型が主流でした。