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タービンローター

項目 内容
館コード 現代産業科学館(SCIENCE AND INDUSTRY)
分類コード ST:工業・科学技術
資料番号 199303001
資料番号(枝番) 00
資料名 タービンローター
資料形態 実物
製作年等 1959
縦・奥行mm 4892
横・幅mm 1845
資料情報 発電所で使われているタ-ビンの中で代表的なものとしては,蒸気タ-ビンとガスタ-ビンがあります。これらは高温高圧の蒸気やガスをタ-ビンの羽根に衝突させて回転力を作り出すものです。すなわちタ-ビンとは,蒸気やガスが持っているエネルギ-を動力に変える装置であるといえます。そして,火力発電所では,この動力装置としてのタ-ビンに発電機が同じ軸でつなげられていて,タ-ビンの回転がそのまま発電機に伝わり電気をおこしています。展示してあるタ-ビンロ-タ(蒸気で回転する羽根)は,東京電力千葉火力発電所の3号機で昭和34年から平成3年まで使われていたもので,重さは約23tあります。3号機はわが国初の出力17.5万kw機で,当時はこの発電機1つで千葉県の全電力をほぼまかなえるほどでした。