資料詳細(表の下部に画像が表示されるまで時間がかかります)

陶製石油ランプ

項目 内容
館コード 現代産業科学館(SCIENCE AND INDUSTRY)
分類コード ST:工業・科学技術
資料番号 199301009
資料番号(枝番) 00
資料名 陶製石油ランプ
資料名よみ とうせいせきゆらんぷ
資料形態 実物
資料情報  現代社会では,灯火・照明器具のほとんどは電気をエネルギー源としていますが,電気が利用される前は,ガスや石油が使われていました。石油ランプは,動物の油や植物の油に代わって石油を使うことにより,灯芯が自動的に油を吸い上げ,明るい光源をつくり出すことができるという理由で,従来のランプにとってかわり,1870~1880年代ころにはほとんど世界中に普及していきました。この写真は,1910年代にアメリカで製造された陶製の石油ランプです。この時期は,ガラス製のものも多く作られています。しかし,19世紀後半に最盛期を誇った石油ランプも,1900年代初めに電気が普及したため,それ以後は衰退していきました。